試験概要

  1. 学科試験(45分)
    • マークシートによる選択問題。電卓以外の持ち込み不可。
  2. 読解実技試験(45分)

合否判定について

学科試験と読解実技試験の総合点数で、60%以上の正解率で合格となります。

出題範囲(学科試験)

  • レセプト管理
  • レセプトコンプライアンス
  • レセプト情報の活用
  • サービスマネジメント
  • マーケティング
  • 人材育成とダイバーシティ
  • 組織とリーダーシップ
  • 財務管理
  • マネジメント事例
  • 日本と海外の医療制度
  • 国際化
  • 介護レセプト

※『国際化』については、一部英語力を問う出題が含まれます。
※『介護レセプト』については、当面は出題されません。

<指定テキスト>

日本レセプト学会編著『レセプト管理学〜論から学への深化〜』(同友館)
出題範囲の内容が指定テキストに掲載しており、テキストからの出題になります
※医療管理士の試験問題は、レセプト管理士の試験問題とは一部異なります。
※初めての試験であるため、過去問題はありません。

出題範囲(読解実技試験)

  • 点数表等の読解の問題で、記述式10問程度です。
  • 受験申込時に、『医科』または『歯科』選択してください。
  • 正しく読み理解できているか、過去と現在の相違点について、改定理由や改定内容の理解、改定評価について問う。
  • 指定サイト『しろぼんねっと』を閲覧しながら受験します。(しろぼんねっと以外の閲覧は禁止
  • 試験会場において、スマートフォンやタブレット端末等を閲覧しながら受験します。(書籍等の持ち込みは不可
    • 閲覧するための電子機器類・通信機器類は全て持ち込み可能です。
  • 『医科』、『歯科』のどちらで受けても、合格後は『医療管理士』となります。
  • 法文書読解力
    • 改定情報などを読み、内容を把握しているか?
  • 改定理論理解力
    • 改定の仕組みやその方向性を把握しているか?
  • 改定評価力
    • 改定が及ぼす影響や課題などを評価できるか?
  • 制度情報収集力
    • 審議会等の情報を閲覧し、把握できているか?
  • 改定対応力
    • 変化に対応し、収益増加となる適切な選択ができているか?

※『改定対応力』については、当面は出題されません。

<指定テキスト>

日本レセプト学会監修『制度改定読解法への誘い』(一般社団法人レセプト学会学術出版社)
第2・3回読解実技過去問集 解答解説付
<執筆者:大友達也 久保覚司 黒木由美 黒野伸子 秦康宏>
※読解実技試験は、レセプト管理士と出題内容が同様であるため、こちらの過去問をご参照ください。